課題採択後に実験の実施日が決まりましたら「実験申込み」と「入構手続き」等を行っていただきます。
実験申込み
課題採択後の実験申込みはオンラインにより行うことができます。
オンラインによる手続き
『RINGシステム』からWEB上でお申込み下さい。承諾書
提出いただきました「施設供用申込書」に基づき、原子力機構にて審査の後、「施設供用承諾書」を送付いたします。利用者が承諾書を受領し、契約手続きが完了いたします。
入構手続き
実験の日程が確定しましたら、『RINGシステム』内で「来所に関する項目」を申請し、OSLバッジが必要な方は「指定登録依頼書」をお送りいたします。
宿泊予約
「来所予定連絡票」に宿泊希望とされた方には、真砂国際寮の予約を行います。
・上記 施設が満室の場合は、施設供用利用者自身で近隣の宿泊施設の予約をお願い致します。
真砂国際寮の予約状況については、施設供用利用者にその都度ご連絡致します。
宿泊施設については、「宿泊施設情報」をご覧下さい。
放射線業務従事者手続き
放射線業務従事者とは
放射線業務従事者とは、原子炉施設の運転、利用、保守又は放射性物質等の使用、保管、廃棄、運搬、放射線発生装置の取り扱い及び、それらに係る放射線管理業務等に従事する者をいいます。
管理区域内に立ち入り、実験及び作業をする為には、放射線業務従事者として登録する必要があります。
放射線業務従事者手続きの流れ
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◆事前準備
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●特殊健康診断(電離放射線健康診断)の受診
1. 被ばく歴の有無の調査
2. 白血球数及び白血球百分率の検査
3. 赤血球、血色素又はヘマトクリット値の検査
4. 白内障に関する眼の検査
5. 皮膚の検査
(放射線業務に従事する前、6ヶ月以内に受診すること。)●放射線業務従事者のための教育訓練の受講
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◆放射線業務従事者指定登録手続き
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『指定登録依頼書』の提出
添付書類:
注1:指定登録できない者
・電離放射線健康診断の写し
・被ばく前歴等を記載済の放射線管理手帳の写し(放射線管理手帳が無い場合は『被ばく等歴証明書』を提出)
・公的証明書等(※)の原本
・教育訓練の記録の写し
※公的証明書・・・写真付き公的身分証明書又は二種類以上の公的書類
・満18歳以下の者(保険婦助産婦看護婦法により免許を受けた准看護婦を除く)注2:指定登録保留となる者
・機構事業所内で既に登録済の者。(但し、複数事業所にて重複作業が必要な場合を除く)
・被ばく歴・特殊健康診断・教育歴の確認ができない者
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◆放射線業務従事者登録
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・個人線量計の貸与
・個人線量計の使用上の注意
利用者控室・無線LAN
実験期間中に事務的作業、データ整理、打合せ、休憩、身の回り品の保管等のために利用者控室と無線 LANを使用したネットワーク接続(ゲストネット)をご利用できます。 詳細については、下記のとおりです。
利用者控室について
JRR-3ユーザーズオフィスの建家内に、利用者控室を用意しておりますので実験期間中に利用することが可能です。(アクセスポイントは、研究炉実験管理棟1F 110号室になります。)
【利用設備】 | ・OA机(電気スタンド及びコンセント2個付き) ・ロッカー(ダイヤル錠付き) ・ミーティングスペース |
無線 LAN(ゲストネット)について
利用者控室に無線LANアクセスポイントを設置しておりますので事前に申し込んでいただければ無線LANを使用したネットワーク接続(ゲストネット)を利用することが可能です。
【無線規格】 | IEEE802.11a(5GHz)、IEEE802.11g(2.4GHz) |
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【セキュリティ規格】 | WPA-PSK(AES, TKIP) またはWPA2-PSK(AES, TKIP) |
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【使用可能なOS】 | Windows 10 macOS 10.14以降 |
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【通信可能なプロトコル】 | http, https, ftp, pop3, smtp, imap, dns, ssh, ntp,Ipsec-VPN(500,4500/udp) |
利用手続きについて
- 来所時手続きの際に「利用者控室開錠カード」とゲストネット利用者には「ネットワークキー等」をお渡しします。
交通案内
来所する際、東海駅から原子力科学研究所までは公共交通(バス、タクシー)をご利用下さい。茨城交通が運行するバスの情報は下記のとおりです。
■茨城交通路線バス
(運行日):毎日 (注)時間・曜日によって運休あり
(最寄バス停):東海駅東口⇔原研前(正門付近)
(料金):220円/片道
※発車時刻「茨城交通 東海駅東口バス時刻表」をご覧下さい。
■タクシー
(乗降場所):東海駅東口及び西口
(距離):約3q/片道(東海駅⇔原科研正門前)
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実験
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◆放射線業務従事者指定解除手続き
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●指定解除の基準
・契約期間の満了により、事業所内の放射線作業を終了した場合●『指定解除登録依頼書』の提出
・事業者の理由により、事業所内の放射線作業を3ヶ月以上中止する場合
・指定時の契約先会社を変更する場合
・指定時の作業担当部又は部門を異動する場合
個人線量計の返却手続きも行います。個人線量計以外の線量計を着用している場合も、返却手続きを行って下さい。
注:個人別及び会社別『個人線量通知票』は指定解除登録依頼書に記入された会社等に送付されます。
役務提供、技術指導及び消耗機材等申込み
利用者は施設の利用に当たり、以下の役務提供及び技術指導並びに消耗機材の提供を原子力機構から有償で受けることができます。
【役務提供】 | 必要な装置等の操作、運転等に関する役務提供 |
【技術指導】 | 必要な装置等の操作、運転方法、試料等の作成方法、データ等の解析方法に関する技術指導 |
【消耗機材】 | 実験に必要な消耗機材に係る手配の依頼 |
希望する場合は、装置担当者とご相談の上、「役務提供、技術指導及び消耗機材等申込書」に必要事項を記入し、電子メールでお送りください。
荷物の受取り
ユーザーズオフィスで実験に使用する機材等の受取りを行いますので、利用する場合はユーザーズオフィス担当者へ申し出て下さい。